きそ たつのり

木曽 達徳 さん

卒業年:

2006年

 

現在の勤務先:

NTT東日本

仕事内容:

営業企画

過去の経験、現在とのつながり

現在、NTT東日本に勤める木曽達徳さん。高校時代、24時間をいかに無駄にしないかについて常に考えていたという。その考えに基づき、24時間から睡眠と食事の時間を引いた15時間を勉強にあてようとしていた。しかし、上手くいかず、その経験から質が大事だと学んだ。

やりたいことがまだ見つかっていなかったため、見つかった時のために選択肢を増やそうと考え、進学先を決めた。就職活動時には現在の仕事以外にも教職や経済関係の仕事も考えていたが、最終決定のきっかけとなったのは東日本大震災だった。現在の仕事が関わるネット回線などは重要な社会基盤であり、社会貢献度の高さを実感したと語る。

最後に「将来についてまだ最終目標は決定していないが、漠然としていてもいいから身近な目標を地道に達成していくことこそが重要。不安は全く感じていない。」と力強く語った。人生に幸福度を示すグラフがあるとするならば、目標や夢が見つかる時というのはそのグラフの一番高いところだと例え、そこに到達できるよう色々なことをしていきたいとも語る。「木曽さんの原動力はなんですか。」という質問に、周りの人間の頑張りや活躍だと答え、笑顔を見せていた。そんな彼にとっての現在の身近な目標は、どんな分野にも対応できるような人材になりたいというもの。「時間は平等」「最小時間で最大効率」「質を大事にする」と考え資格取得に励んでいる。

​3年6組 女子

自分自身の枠を越えて

「最小時間、最大効率が僕のモットーなんです。」自信満々に語ったのは、そのモットーを自ら体現してきたかのような経歴を持つ、木曽達徳さんだ。中学時代から生徒会長と野球部の部長を両方務めるという多忙な日々を送る。その後進学した大宮高校でも野球部の部長を務め、勉強に費やすことができる時間はほとんどなかった。しかし、勉強や部活と充実した毎日を過ごすことで身についた「最小時間、最大効率」の信念は社会人となった今も木曽さんの挑戦を支え続けている。

その後、慶応義塾大学の経済学部に進学したのは、将来の選択肢を広く持つためであった。大学生活の四年間は、自分が何になりたいのかを探すために様々なことに挑戦した。その中で最も強く感じたのは、人とのコミュニケーションの大切さ。元々教育に興味を持っていた木曽さんは、所属していた教育関係のサークル仲間と共に、教師になりたい人などを集めた教育に関するイベントを企画。その中で、人を巻き込むことの難しさや人に良い影響を与える楽しさを学ぶことができた。

日本の経済を動かす民間企業に魅力を感じたことが、現在所属しているNTT東日本に就職したきっかけ。主な仕事内容は、インターネットの固定回線の提供だが、木曽さんは与えられた仕事の枠に囚われない。「それぞれの分野を越えた知識を持ち、あらゆる状況下でも活躍できる人材になりたいんです。」現在では、十五個ものビジネス資格を取得している。現状に満足することなく、自分自身が掲げた理想に近づきつつある。

​3年3組 男子